2012年10月2日火曜日

スズメバチ、大量溺死ス

ミツバチの巣を襲うスズメバチが飛びかう季節である。
先月、そのスズメバチ対策としてペットボトルで捕獲器を作り、カルピスを入れて巣箱近くに吊り下げた。
2012/09/16 ブログ

あれから半月経過し、ペットボトル内の水面が蛾やススメバチの死骸で一杯になったため掃除することにした。
中味を出すと、蛾・カエル・スズメバチの死骸が出るわ出るわ・・・。驚いた。
カエルはどうにか形が確認可能だったが、蛾は個体数を確認できないほど多数で(かつ原形を留めないほど腐敗が進んだ状態で)あった。
ススメバチは驚く程その姿形を留めていて、個体数を確認できた。
その数、26匹。
こうやってススメバチが揃うと圧巻だ
一番大きなススメバチの死骸
ほぼ一日に2匹のペースでキャッチした計算だ。
何処か近くに巣があるのだろう。

内部を洗浄した後、改めて設置した。
中味をカルピスに替えて、『日本酒』+  『酢』の組み合わせとしてみた。
酢と日本酒の混じった臭いは
たしかに昆虫を引寄せるような気がする
ネットで調べるとこの組み合わせのほうが多いようなので試してみることにした。
すると、設置してほんの一分もしないうちに、大型のススメバチが目の前で飛び込んできて、あっけなく溺死してしまった。
カルピスよりも息絶えるまでの時間は格段に短い。
酢のパワーだろう。
すぐに飛び込んできたのが、偶然たまたまなのか、この日本酒と酢の組み合わせの妙なのかは分からないが、このペットボトル方式でのススメバチ捕獲は廉価で確実な方法だと思い知った瞬間だった。
この酢+日本酒の液体にひとたび浸かると、
どうやら空中に飛び上がる気力は無くなるようで、
すぐに動かなくなってしまった。
カルピスの場合は、何度も水中から飛び上がり、
脱出を試みていたのだから、差は歴然だ。
別にミツバチ対策としてではなくとも、ススメバチが付近を飛んでいるようであれば、設置してみるのも一考かもしれない。

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