なんとまあ月日の流れの早いことか。
もう1年の1/3が終わってしまうではないか。
ついこの間まで寒々しかった里山の木々も、新芽が一斉に芽吹き、山全体が淡い緑の濃淡のパッチワーク。
この季節のこの風景が一番好きだ。
(⇨ ブログ内の写真は、クリックすると大きくなり、より鮮明にご覧頂ける)
新芽の緑の中に、山桜が咲いている。 手前はJR水郡線。 タイミング良く通過する列車が入ればなお美しい構図であるのだが。 |
この情景をして『山笑う』と比喩した古代の中国の人はさすがである。
だが、この淡い新芽の色を愛でられるのもほんの数日だ。
これから季節は慌ただしく初夏に向かう。
山は薄緑色から新緑へ、そして深く濃い緑へと。
そしてすぐ暑い夏がやって来る。
田んぼでの作業を終えると、夕刻早めに風呂に入るのだが、窓の外からはカエルの大合唱が毎日聞こえている。
周囲がほとんど田んぼなのだから仕方ない。
うるさいほどのカエルの声を聞きつつ、しばし目を閉じて湯に浸かる。手足を伸ばす。
このような何のことはない一瞬に、田舎のゆったりとした生活の充実感を感じる。
日中の農作業による心地よい疲労だ。そして湯上がりの火照った身体だ。
風呂上がりの、冷たい麦酒は格別である。
(⇨ちなみに今夕飯のおかずは、この時期しか食べられない珍味・コシアブラの天ぷら。美味であった。)
なんという至福のヒトトキであろうか。極楽である。
園内の様子から
■サクランボの果樹には今年もたくさんの実が付いている。
まだ5ミリ程度の小さく緑の粒だが、予想以上の数に驚きつつ喜んでいる。
花びらとガクが落ち、幼いサクランボが現れた |
■『ジャンボカボチャ』の種を播いた。できるだけ生育期間を長くしたいため、十分気温も上がってきたと判断し播種。200キロを超える巨大カボチャにもなりうるとの触込みののカボチャだ。楽しみだ。
このような巨大カボチャになるといい。 雑草を防ぐのに周囲には籾殻を大量に敷き詰めた。 |
夏野菜の苗・第一陣を購入してきた。
いよいよ植え付けだ。
ピーマン、トマト、ナス、キュウリ |
このようにタイミング良く写真に撮るのはなかなか難しい |
チューリップ、スイセン、菜の花、桃、タンポポ、その他多数 |
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