2012年1月29日日曜日

山の作業と稲作り

今日もひどく冷えた。
午後には強風も吹き荒れ、体感温度は実温度よりもずっと寒かった。
今朝8時半
外の寒暖計はマイナス7℃を示していた
我が家のような小規模で野菜を出荷するような農業をしていない場合、この時期はあまり畑作業は無い。
したがって毎日の作業は、もっぱら山の木々の伐採ややがて始まる田んぼまわりの仕事の整備・準備が主だ。

         

シイタケ栽培用の原木の切り出しは、今が一番良いとされている。
また昨年に続き十分な原木の本数を仕込もうと考えている。

同時に、稲刈りの際に使うオダ足(田に棒を突き刺し、稲束を掛ける竿を渡すもの)の切り出しも併せて行っている。
これは消耗品に付き、数年毎に一定数の入れ替えが必要なのである。
山から適当なサイズの木を伐り出し、この秋に向けてする。


         

このオダ足などの天日干し道具は、大規模農家が使うコンバインで稲刈りと脱穀をしてしまう今の主流の稲刈り作業では不要なものだ。
イネを天日で自然乾燥させるこだわりのコメ作りならではのもの。

このような山での準備作業を含めて、稲刈り・オダ掛け・脱穀と「天日干しコメ作り」は大変であるが、我が家ではその食味は機械乾燥米と必ずや違うと確信しているので、毎年続けている。

寒い日が続いているが、またすぐに今年のイネの苗の準備が始まる。
熱いコメ作りの1年が始まろうとしている。

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