2012年1月4日水曜日

ムクドリ

電線に夥しい鳥がとまっている。
その鳴き声はギャーギャーともギュルギュルとも。
ムクドリである。
写真右側にもずっと連なって止っている
数千羽の大群だ
何処かの木がねぐらなのであろうが、夕方近くにはこのように数千羽の集団で移動することも多々あるらしい。
これだけが固まって電線にとまっていると一瞬ギッョトする。
その真下でも歩こうものなら、糞の落下を覚悟しないといけない。
一斉に飛び立つと黒い塊が空を舞う。
ちっょと壮観だ。


         

渡り鳥ではないため、年中見られる一般的な鳥だ。
名前は知っていてもなかなか間近で観察することが難しい鳥ではある。
主として昆虫などの動物質を好んで食べるらしく、稲作にとっては益鳥の扱いとなっている。
スズメは減っていて心配だが、ムクドリはまだまだ大丈夫だ。



*****お詫び*****
1/1のブログ(2012年 平成24年 始まる)について、あの内容は(民族学的に)正しいのかとの問い合わせを頂きました。
なぜ正月がめでたいかについて、「年神様」を引き合いに出していろいろ書いてみましたが、あれは小生の考えであり、学術的・民族学的裏付けは全くありません
判り易い内容・表現で、かつ蘊蓄っぽい内容にしたため、かなりフィクションの部分が多くなってしまいました。
年神様は尖ったものが好きだとか、あたかも見てきて知っているかのような断定の書き方になり、大嘘つきでした。
年の初めから(・・初めでなくても)嘘はいけません。
従って、この(珍)説を自慢げに他人に披露したりすると笑われる可能性が多分にあります。
お詫びします。

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