市広報誌に載せられたお知らせ |
我が家の近くの場所にヘリはやってきた。
ちょうど燃料と散布薬の補充のタイミングに出くわし、間近で作業を見ることができた。
無人ヘリは意外と小さい。 左の人(無線操縦の担当者)は給油しているところ。 右の人が手に提げているのが農薬液。 |
ヘリの下の風圧は驚くほど強いようで、稲が大きく波打つ。
・・これだけヘリのプロペラ風が強いと、散布する薬はあらぬ方向に飛ばされてしまいはせぬかと心配になる。
操縦担当者が田の畔を動き回りながら、ほぼ田んぼ一枚毎といってもよいほど、低空飛行して丁寧に散布する。
無線操縦小型ヘリは、田んぼの上4~5mほどを直進・バックを何度も繰り返しながら(・・行きつ戻りつが自由自在にできるようだ)散布しては、次の田へと移動する。
操縦担当者はヘリ近くの畦に立ち、巧みに操り散布してゆく。 |
小学校の時分の記憶にある農薬散布のイメージとはだいぶ異なるもので、周りに対する影響を最小限に抑えるべく改良されているようだ。
とはいっても、散布するのは農薬に変わりない。
稲の害虫(カメムシ)を駆除する薬効はミツバチに対しても少なからず影響を及ぼす。
我が家のミツバチの巣箱がある場所からは200m以上離れているので、直接巣箱に農薬が掛かることはないが、散布されたこの田んぼ周辺もミツバチ達は飛行している(はずだ)。
影響がないとよいのだが。
あとひと月ほどしたら、この稲穂も黄金色になり首を垂れる。
2014年の稲刈りが始まる。
また忙しくなる。が、楽しみでもある。
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