一昨年は稲刈りの現場で見つけた。同じものかあるいはその子孫か。
2011/09/25 ブログ
体長は10cmほど。幼亀(?)なのだろうか、全体的にやや小さい。
水たまりに潜み、甲羅に首・手足を引っこませたまま、じっとしていた。
繁殖能力が強いのか弱いのか、これはオスなのかメスなのか、全くわからぬ。
この田んぼにいる限り、食物には困らぬだろう。ドジョウもタニシもオタマジャクシもザリガニも大量にいる。
アメリカザリガニ こんなのもたくさんいる |
そう言えば、昨年の夏にため池の水かあふれ堤を大量に水が流れた結果、その堤の土手が崩れた。
その遠因を作ったのがため池にいたクサガメであった。
あの大雨の夜、前もってため池の排水栓を開けておいたのだが、その孔をクサガメが塞いでしまったていたのだ。甲羅の大きさがほぼ栓と同じで排水孔をふさいだ。
(ため池には排水路も別途あるのだがそれだけでは処理できないぐらいの大量の出水であったから、クサガメが排水孔をふさがずとも堤を超えていたはずだ)
悲しいかなクサガメの死骸が穴に引っ掛かっていたのを翌朝発見した。
こんな事件もいろんな生物が暮らすこの環境ならではのこと。
土手の修復も苦労はしたがなんとか形になった。
ことしも例年通りの田植えができる状態だ。
おなじこの地に暮らす生活共同体だ。クサガメを恨むつもりはない。
いいですね~ カメ ドジョウ タニシ ザリガニ ドジョウとタニシの雄雌わかります ため池に流れ込む沢水は 春の温もりに 満ちているでしょうね
返信削除小動物たちも活気に満ちてきました。
返信削除さあ、われわれも田植えの準備で忙しくなります。
周囲の山々の緑も日に日に濃くなってきて、エネルギーに満ち溢れてます。
こんな季節の外での作業は実に気持ちいいですよね。