2015年12月8日火曜日

巣箱製作は最終段階

ミツバチ巣箱の製作が最終段階に入った。

予定していた数より少なくなったが、それでも作った巣箱は新たに5基(重箱は3段重ねする予定)、待ち箱は20基(重箱は2段重ねる予定)。
ほぼメインの作業は終わり、表面の加工や、ナンバーリング等の細かな仕上げ作業を残すのみとなった。
                                           
今回だけでも重箱は55段も作ったことになる。
付属品も含めるともう大変な数になる。当然に置いておく場所も大変だ。
軒下で太陽に当てて乾燥させる
手前が待ち箱で20個ある
製作途中の段階から、できるだけ巣箱は天日に当てて乾燥させている。
と同時に、自然に晒すことで木材・コンパネ板などの人工的な臭いを除去している。
使われているかどうかは知らぬが、化学薬品や妙な化合物からくる僅かな臭いもミツバチにとっては忌避すべきものだろう。できるだけ自然に近いものになるようにという配慮でもある。
(ちなみに、今年の春に設置した巣箱・待ち箱も野外に設置したままだ。それぞれいい風合いに表面が汚れもし、枯れてきていて、風景の中に違和感なく溶け込んでいる)

台数の縮小は主に予算制約からだが、まだ分蜂時期まで時間も十分あることだし、できる限り追加してゆきたいと思う。
                                           
余談だが、巣箱作りをしている作業現場には近所の黒猫がしょっちゅう遊びに来る。
ときに、すぐそばの陽だまりに寝そべり作業を眺める。
作業の手を休めて猫を撫で遊んでやる。ちょっとほのぼのした幸せな風景だ。

と思うと、どこかへふいと行ってしまう。なんともまあ気まぐれ・・・。
(・・・それが猫なのだが)
老雄猫で名前は『ハム』。赤いバンダナを首に巻かれている。
やたらなつっこい

0 件のコメント:

コメントを投稿