2015年5月5日火曜日

2015年 ニホンミツバチの分蜂群捕獲 その5

驚くほど順調にニホンミツバチの分蜂群の捕獲ができている。
今日(5/5)も、誘引剤を設置してある巣箱にハチたちが入ってくれた。
今年の捕獲はこれで5群となった。
この写真だけではよくわからぬが、周囲を飛び回る蜂は多く
最上段の巣箱には黒々とした蜂球ができている。
どうやらこの群れは去年からいる巣箱の群からの巣別れ=分蜂のように思える。
というのも、もともとの巣箱の内部を見るとスカスカになってしまっていて、ハチの姿が驚くほど少ない。
古巣に残ったハチの数は減ってはいるもののまだ巣としては健在。安心だ。
この群からは先日一群が分蜂した際(4/18)に、その蜂球を網で丸ごと掬って巣箱へ移したのだが、今年2回目の分蜂をしたようだ。
         
どうやら茨城県北部でのニホンミツバチの分蜂は、4月20日あたりから始まり、GWを中心とする2週間ほどがピークであるようだ。
最高気温も20℃を安定して超えないと分蜂しにくいと考えられる。
入居した巣箱の設置場所の共通点と思われるものも見えてきた。
これらのデータが順次揃って蓄積されてくると、来年からの対応もやりやすくなる。

今年のミツバチ捕獲ドラマはまだ終わっていないが、すでに来年に向けた準備は(小生の頭の中で)始まっている。

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