常陸大宮市内の岩崎地区で、2016年3月の開業を目指す『(仮称)道の駅常陸大宮』の建物部分の工事が進められている。
現場横を通過した際に鉄骨の組み立て風景が見えた。ようやくカタチが見えてきた。
いろいろなコンセプトを取り入れていて、常陸大宮市としてもだいぶ気合が入っている。
一市民として、この道の駅には賑わって欲しいと強く思う。かつて山方・神奉地にあった『水車』のようにトイレ休憩だけの場所にならないでほしい。
一方、奇しくも同じく来年に開業する『道の駅常陸太田(仮称)』があり、こちらも水郡線(太田線)・河合駅近くの国道349号線沿いで工事が進んでいる(こちらは7月開業)。
常陸太田の道の駅は国土交通省から『重点道の駅』の指定を受けてのスタートだそうだ。
茨城新聞の報道によれば『重点道の駅は地方創生の観点から設けられた制度で、各施設の企画推進へ向けて専門家によるアドバイスを受けられるほか、活用可能な各省庁の交付金の紹介などを優先的に受けられる。常陸太田は、国道349号沿いの約2万2千平方メートルに整備される予定。基幹産業の農林畜産業の振興と交流人口の拡大を目的に、地元農産物の直売所や加工所、レストランを設ける。さらに、地域情報の発信基地「情報物産館」、農業に親しむ体験ほ場「トマトハウス」を備え、災害時の防災拠点機能も併せ持つ予定。
同市は、情報物産館から観光情報のみならず田舎暮らしの提案も行い、体験ほ場は新規就農者の“入口”として位置付けたい考え。こうした取り組みをまとめた企画案を国交省に提出し今回、重点道の駅に選定された。』(下線は筆者)とのことだ。
国がバックアップするという手ごわい相手が、同じような環境の県北田舎国道沿いに、ほとんど同時に開業する。大丈夫か? 常陸大宮!!!!
客の奪い合い・・も心配されるところではあるが、切磋琢磨し相乗効果が得られるよう知恵を絞ってどちらも頑張ってほしい。
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