やはり表面の一部に白や黒のカビが発生してはいるものの、だいぶ味噌らしい色と香りになってきている。
味噌のカビは毒にはならぬというが、カビをそのまま混ぜ込む勇気もなく、黒っぽく変色した部分だけは丁寧に掬い取って捨てた。
ついでに、天地返しの意味で上下左右の味噌が全体的に混ぜ合わさるように袋を良く揉んで撹拌した。
今回の味噌作りでは、敢えて大豆粒をある程度残した。
味噌汁に入れた際はこの粒々が底に残る。これを箸で一粒ずつつまんで食べる。この何気ない所作がいいのである。味もさることながら、これも手作り味噌の醍醐味かしらん。
味噌化した大豆粒 これが旨い |
とはいえこれらの大豆粒はすっかり味噌らしくなっていて、口中でふんわりと潰れ、馥郁とした味噌の香りが広がる。
市販の味噌では決して味わえぬ粒々の食感。上出来だぁ・・と自己満足する。
正式な開封は年末ころにしよう。
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