2013年1月26日土曜日

わずかな貢献かもしれないが

こんな写真を見ると憂鬱になる方も多かろう。
飛ぶ前に伐採処分された杉の花粉
花粉症の元凶、杉の枝の先端に付いている雄花である。
まだ弾け飛ぶまでにはなっていないが、粒は確実に大きくなってきている。

         

ずっと山の木立伐採作業を続けている。
伐採したい木は沢山あるのだが、そんな中でも優先して杉の木を数本切り倒した。
倒れた木の枝を払いながらじっくりと観察すると、樹の先端のほうに花粉が入った粒々が、特にビッシリと付いている。
枝先がたわんでいるようだ。
手に持った感じもずっしりしていて、特別重たい感じがする。

この1本の樹だけでもかなりの量になる。
これらが気温が上がると弾けて飛散するのだから、その総量たるや計り知れない。
それも全国でだ。
心から花粉症の方にはお見舞い申し上げる。

今日切り倒したのは数本でしかないが、花粉が飛ぶ前の伐採である。
それこそ微々たるものでしかないが、少しでも花粉の飛散が少なくなればいいと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿