毎日、日中の気温はたいして上がらず、凍てついたまま。
そして今夜(1/21)また雪が降るという予報だ。
日当りが少ない山の斜面はこんなぐあい |
なのでなかなか山仕事に起動が掛からないでいる。
周辺を歩いていると、スズメより少し小さい鳥で胸から腹部がオレンジ色の小鳥をしばしば目にする。
人に対する警戒心はあまり無いらしく、かなり傍まで近寄ってくる。
ジョウビタキのオスである。
身近な冬の渡り鳥だ。
ジョウビタキのオス |
この鳴き声が、火を付け道具である火打石の打音に似ていることから、火を焚く=>火焚き=>ひたき=>ヒタキ、ということらしい。
(ちなみにジョウは尉という字で、銀髪のこと)
ときどきぴょこんとお辞儀をして尾を震わせる仕草をしたりする。
歩き方もピョコピョコ(←まさにこの表現がぴったりなのである)で、実に愛嬌があり可愛らしい。
名前と姿がちゃんと一致している数少ない、好きな野鳥のひとつだ。
近寄る人を見ても遠くまで逃げるでも無し、また飛んで近寄ってくる。
人を観察しているようでもあるし、人が遊ばれているようでもある。
まだしばらくの間、この愛くるしい姿を眺められる。
これだから林の中の作業もまた愉しい。
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