2012年8月11日土曜日

金スマ 5年目 夏の大収穫SP

昨日(8/10)、金スマ『ひとり農業』の夏野菜収穫のスペシャル版が放映されていた。
恒例となった感があるが『5年目 夏の大収穫SP』と題して、またまたいろんな野菜の収穫に関わる渡辺氏の奮闘ストーリーだった。
2012/8/10 金スマひとり農業

今回の放映では、6月から8月上旬に掛けての収穫となるグリンピース・スナップエンドウ、キヌサヤ、ラッキョウ、スイカ、キュウリ、ジャンボニンニク、マスクメロン、トマト、など。
実に盛りだくさんで、都市生活者に農耕ライフを素晴らしさと豊かさを余すところ無く伝えてくれている。
一人農業の企画の狙いはまさにここの一点だろう。

いつものことだが、映像としてみるのには大変に面白く編集されていて、田舎暮らしだったり、自然だったり、農業だったりが単純に素晴らしいものに思えてくる。

このようなTV映像で見ると、植え付ける映像の後は収穫の映像で、放っておけば自然に(勝手に)成長し、いとも簡単に収穫できるような誤解を与えかねないが、スキップされた中間の時間にこそ農業の大変さが、醍醐味が、面白さが、ある(・・・・と思う)。

  ⇨ 実際、この生活は大変な面も多々あるがそれ以上に素晴らしいものなので問題はない。実際に経験したことが無い人にとって、仕方がないことだが、この感覚はなかなか共有できるものではない(・・・と思う)。

今後もぜひ季節毎の特集を組んでいって欲しいし、長く続けて欲しい番組だ。
単純な田舎暮らしへの興味をひくことでも良いし、もっと進んで農業に対する関心を高めることでも良い、広く農業そのものをアピールして欲しい。

同じ市内で、山を2〜3つ隔てた同じような山間の場所で、同じようなことをしている者として、精一杯エールを送りたい。

それにしても、今回の放送で雑草の『スベリヒユ』という正式名称と、この雑草が食べられるものだと初めて知った。
農家にとっては厄介な雑草の代表的なヤツだ。
カラカラに乾いた地面でも生え、逞しい生命力の持ち主だ。
茎が赤い姿からだろうか、この地の年寄り等は『飲んべえ草』などと呼んでいる。
Wikipedia スベリヒユ
食べられると知っても、だからといって食べようとは思わないが、ちょっと見直した。

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