2015年11月14日土曜日

ミツバ巣箱追加製作開始

今年もまたミツバチの巣箱を作り始めた。
今日のような天気の悪い日は、特に急ぐ用事がなければ日中は巣箱作りに没頭している。
今回の製作目標台数は待ち箱20台と巣箱10台。
現在、待ち箱と巣箱を合わせて総数30台設置済み(うちミツバチが入居中は6台)だ。
これを一挙に倍増させようとする意欲的な計画だ。

年一回の捕獲チャンスである4月中旬~5月末の分蜂シーズンに、どれだけ多くのミツバチを捕獲するかで、その年の成果はほぼ決まる。今年は入居後の逃避が4回あり、最終的に住み続けているのが6群。なので入居成功率は(4+6)/30=33,3%となる。あれこれ捕獲に工夫を凝らしてもこれでしかない。

ミツバチの巣箱入居確率を同程度と仮定すると、飼育絶対箱数を増やすには、できるだけ数多く待ち箱・巣箱を置くことが重要となる。つまり空の箱をできる限り多く置いて、捕獲チャンスを増やすのである。
(厳密には、待ち箱の回転率も考慮すべきなのだが、現状は限りなくゼロに近いので無視する)
試算では、(30-6+30)×33.3%=18。 うまくいって18群程度のゲットで、既存分と合わせて24群。本音ではもっともっと欲しいところだ。
                                           
巣箱作りも手慣れたものだ。
手を抜くところとはしっかりと手を抜き、設計図にはない観察窓を作る部分では時間をかけて作っている。材料をホームセンターで買い求め、一気に製作に取り掛かった。これから年末までで仕上げるつもりだ。
観察窓を作るのに手間がかかるのだが
後のことを考えると手を抜けない大事なステップ
                                           
と同時に、これらの巣箱の設置適地を選んでは地権者と交渉を続けている。
特に待ち箱は広範囲に設置する予定でいる。遠隔地となるが隣町の旧金砂郷村および旧山方町の知人と話がついて屋敷周辺での設置許可を戴いている。
無論、先だって設置のご了解を頂いたSばあちゃん宅のような我が家のご近所にも、数多く置かせてもらう予定でいる。
並行して、見込み通り捕獲でき、はちみつが採れたと仮定しての販売ルート確立もめどを付けねばならない。
               ・・・やること・考えることがいっぱいだ。

2016年の養蜂プランは計画策定段階から、早や実行段階に入った。

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