田んぼでの脱穀風景 オダから乾燥した稲束を外して、脱穀機にかける。 |
オダは、稲刈りの際に屋敷の蔵軒下の保管場所から運んできては田んぼに設置する。
上掲の写真のような脱穀作業が終わると役目を終えるので、これらを分解して再び屋敷の蔵の軒下まで運んで片付ける。
脚の部分は分解して、しばらくの間、田んぼにて乾かす |
この手間を省くべく、田んぼの隅に保管小屋を作ることに決めていた(決めていたのは、昨年の秋だ)。やっと今年の今になって建築作業に着手できた。
というのは、昨年冬に切り倒した杉・檜の樹を小屋の柱に活用するために、1年間が必要だった。切り倒して直ぐでは重たくてとても作業ができないので、1年経ち軽くなった樹の幹・丸太を使うのである。
まるまる1年かがりとなる、実に長い計画である。
直径20cm~25cmほどの丸太を山から運び出して、実労働日数3日ほどかけて『建築』した。
横幅約9メートル、奥行1.8メートル、高さ2メートル。波トタン15枚。
水平をしっかりと確保、強度を十分に確保、トタン板をキレイに並べる、に注意を払った。
素人の大工仕事としては、十分に満足いく仕上がりとなった。
綺麗な一直線のトタン屋根 見た目にもたいへんよろしい |
あと何年この小屋を活用してゆけるのかはわからない(自信がない)。
手作り感満載の小屋である。スッキリ片付いて気持ちが良い。 不揃いの部分もあるが保管機能には全く問題ない。 |
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