ギンナンの実の果肉の処理が終わり、乾燥させたものが出来上がった。
殻付きギンナンの実(種?)をラップに包んで電子レンジに掛ける。
ものの一分ほどで破裂音が数回し、固い殻が割れる。ラップは破れないので安心である。
取り出して、ひび割れた殻を外すと、中からキレイな緑色の粒が出てくる。
新鮮なギンナンのうちだけに現れる色。
新しいうちは、モチモチ感がたっぷりある。
旬の里山の食材である。
色の和名とは、なんと情緒があって素晴らしい言葉の数々であることか。
たしか高校の時だが、利休色なる色シリーズがあることを知り、へぇ~と感心したものだ。
ただ、和名に使われる単語の意味が悲しいことにかわからないものが多い。現代生活と縁遠いものばかりだからか。
こうやってギンナン一つ食らうに際しても、ネットで調べてわかることは無限にある。
知らぬでも生きて行けるが、こうやって薄っぺらい知識でも広がると楽しい。
モチモチを頬張りながら、晩酌のビール(正確には発泡酒350ml缶)が進む。
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