2015年10月23日金曜日

イノシシ被害 ミズバショウ

今年は谷津田一枚をイノシシに悉く荒らされ収穫を断念している。

実は他にもいろいろな場所で土を掘り返されては被害を受けている。
田んぼの畔はグチャグチャに破壊され。
栗の実は齧られて散らかり。
(収穫時期が遅い品種を増やすためにわざわざ買って植えた)ブルベリーの若木苗は根こそぎ掘り起こされ喰いちぎられ。
・・・まったくトホホな状況にある。
これらは今までもある程度は起こっていたこと。
苛立つけれども、ああまたかで済ませてきた。
だが、今年の一番のショックは『ミズバショウ』が被害にあったことだ。先日、無惨な姿を見つけて愕然とした。
現場はあたり一面多数のヒヅメ痕が残る。哀しいかな、僅かばかりの茎の断片が残っていただけだ。

ミズバショウの茎の断片が残っていた
このようにイノシシは器用に土に穴を穿って掘り出す
大事に手入れしてきた、たった一株のミズバショウだ。残念無念。
あの白い花はもうここでは見られぬ。
在りし日のミズバショウ
よりによってなぜミズバショウなのか?  この辺りのイノシシはこの植物は食べたことはないはず。
そもそもミズバショウの根って美味いものなの? 

それにしてもことしは、イノシシの暴れ具合は激しく酷い。

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