2012年7月5日木曜日

今年は空梅雨か

西日本、特に九州地方の豪雨が止まらない。
ニュース映像で、河川氾濫や山崩れの惨状を見るにつけ心が痛む。
無惨な姿に変わり果てた家屋では、つい昨日まで平穏な人々の確かな生活があったのだ。
平穏な生活も、大切な思い出も流し去ってしまった。

東日本大震災後の東北各地でもそうだが、そんな惨状の中からでも人々は逞しく再起を果たすのである。
希望を決して捨てない人々が沢山いて、その底力を見せつけられる。
なんとも素晴らしいことだ。
果たして自分がこの状況に置かれたら・・と考えてみるが、正直いって自信はない。

         

片やこちら東日本では、どちらかというと空梅雨の状態だ。
そんな梅雨の合間の晴れの日が続いているが、今日の午後4時過ぎに急に暗雲が垂れ込め激しい雷雨となった。
風向きが急に変わり、ヒンヤリとした風が吹き始めたとたんに、雷鳴轟き激しい降雨となった。
絵に描いたような黒い雷雲の一群
この数分後に激しい雷雨となった
ものの30分程でこの雷雲は通り過ぎたが、熱された大地と空気を冷やし、万物が一息付くには十分だった。
この程度の雨であれば、人間も草木も大歓迎のはずだ。
トマトも色付き、本格的な夏野菜の季節が到来しつつある

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