2012年7月4日水曜日

ヒグラシ 初鳴き

梅雨空にはほど遠い、ジリジリと照りつける太陽。
強い日差しの一日だった。
今日の常陸大宮市における気象観測データは正午過ぎに気温29.4℃を記録。
7月下旬並みの気温だそうだ。
そして当地よりずっと北の山間部に位置する常陸大子では33.0℃で、今年の最高気温とのこと。
(ちなみに常陸大宮市の今年の最高気温は6月20日に31.4℃を記録している)

         

じっとしていても暑い季節の到来。
そんな今日、今年初めてヒグラシの鳴き声を聞いた。
水戸地方気象台データによるヒグラシの初鳴きは平年が7月14日というから、やや早い初鳴きといえる。
そして同データによるとニイニイゼミは平年が7月12日らしいので、既に何処かで鳴いているのかもしれない。

アブラゼミ・ミンミンゼミの鳴き声を耳にする日もそう遠くないだろう。
いよいよ夏だ。

         

気温の上昇とともに、近くの溜池の水面が今年も赤くなる現象が始まった。
朝は緑色だが、日中の気温上昇とともに赤く変化し、夕方再び緑色になる。
微生物の仕業なのだろうが、あまり気持ちの良いものではない。
水面が赤い膜のようなもので覆われる。

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