2012年5月10日木曜日

ヒマワリの種を配布

昨年、JR玉川村駅前の無人野菜販売所の周囲にヒマワリを植えた。
大輪の花がいくつも咲きそろい、通勤・通学等で通り過ぎる方達の目を楽しませることができた。
昨年のヒマワリ
昨年秋にはこのヒマワリから大量の種が収穫できたので、今年は地域の皆さまにもそれぞれの家庭で栽培していただこうと考え、種を袋詰めして配布することとした。

昨年のヒマワリ栽培の試しみは、時節柄・地域柄から『放射生物質』の除染に役立つのではないかとの思いがあったが、公的機関による実験データでは、それがあまり期待できないとされた。
ではあるものの、あの黄色くて力強い花が街に大量に咲き揃い溢れているという風景は、それでなくとも活気がないこの街に少しでも元気を出させるのではないかと思う。

JR玉川村駅前の無人野菜販売所にて無料配布中
ビニール袋に小分けして説明書きとともに封入
今月中旬から来月あたりに播種すると、ちょうど夏の暑い盛りの時分に花が咲くはずだ。

できるだけ多くの方に配布して育てていただくため、ビニール袋に育て方の説明書とともに種を50〜60粒程入れ、300セット準備した。
この袋を4月末の連休から無人野菜販売所で無料配布中の張り紙をして並べている。
ほぼ2週間経過し、残りが僅かとなった。

この種がどこでどんな風に栽培されるかは分からないが、小さなヒマワリ種が大きく育って、いろんなところで人を楽しませ、元気づけてくれると嬉しい。
街の活性化などと大それたことは到底できないが、何か小さなことからでも始めれば少しずつでも何かが変わって行くはず。
その一助・きっかけになれば幸いだ。

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