2014年3月25日火曜日

水郡線に再びイベントSL・・・との情報

常陸大宮市には超ローカル新聞である『大宮新聞』なるものがある。
大宮新聞
新聞と名が付くがタウン情報チラシといった風の1~2枚のペーパーである。発行部数は不詳だが、誰でもが普通に目にするものではないようだ。
大手新聞が取り上げることはまずないであろう記事、つまり市内のホットな話題やら市議会の詳細な内容などが主だ。そこに特色・存在意義があるといえる。
         
この『大宮新聞』の最新号平成26年3月24日号に、3/18~19の市議会の議員質疑が掲載されている。
その中の一つに注目すべき内容があった。
野上議員より、地域活性化関連でSL運行について質問がなされ、市側の皆川政策審議官より次の回答があった。
『水郡線全線開通80周年を機に県と沿線市町村が連携してSL運行を計画している。確認が取れている概要について申し上げる。運行期間は12月。運行区間は水戸~常陸大子。前回は運行ダイヤの関係上実現しなかった常陸大宮駅への停車、蒸気機関車による往復運転を要望している』

詳細はこれから決まるようだが、今年12月にSLを水郡線で走らせることは決まったようだ。
         
またあの異様な騒ぎが繰り広げられるのだろうか。
撮影スポット周辺の人家・畑等敷地内への勝手な立ち入り、迷惑駐車、線路内立入り撮影(前回はこれで運行が大幅に遅れた)・・・。傍で見ていて呆れるほどであった。
とにかく地元民が負担せざるを得ない負の面ばかりが目立った前回SL運行である。

さらには、JR東の社員の方も数多く動員され沿線警備に当たったと聞いた。沿線市町村役場の方々もまた同様らしい。
かかる打ち上げ花火は見た目は良いが管理が高くつく。しかもこれも税金である。
何もしないよりはましだが、結局は費用対効果=CP(Cost Peformance)ということになる。
前回の反省に立っての学習効果を期待したいところだ。

2012/11/30撮影

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