2021年8月25日水曜日

カラミンサ 挿し芽

いまでは「ミツバチのため」というキーワードがいろいろな作業の動機付けになっている。

たとえば、この植物はミツバチが好む花がたくさん咲くから植えようとか。この樹木は花にミツバチが良く来るから伐採せずに残しておこうとか。花が少ない時期に花が咲くあの樹木を挿し木して増やして植えようとか。見て楽しむ、あるいは実った果実を楽しむという目的もあるのだが、それ以上にミツバチのためというのが目的となっている感がある。

今日、カラミンサを挿し芽した。


カラミンサの一つの品種であるカラミンサネペタは葉がミントの匂いがして、小さくて可愛らしい花がたくさん付く。その花は初夏に咲き出して11月頃までずっと咲き続けミツバチや他の昆虫がたいそう好む。いままさにたくさんの花を付けている。

挿し芽は簡単に・金を掛けずに花の株を増やす、最も手っ取り早い方法だ。今日はおそよ150ポット分の茎を切り取ってきて挿した。うまいこと根付けば自宅周辺の空いている場所にどんどん植え込む予定だ。




どこにだろうと、とにかくミツバチたちが好む花が大量に咲いていれば、すなわちそこがミツバチたちの楽園になる。

その咲き誇る姿をイメージしながらポットに次々挿した。単純作業だが楽しい。このあとはラベンダーの挿し芽を予定している。

われわれ人間にとっても(雑草でなくて管理されたキレイな)花が咲き乱れる風景というのは精神的にもたいへん良い。ココロが安らぎ和む。来年の植え付けが楽しみだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿