獲物を狙っているのか、じっと動かずにいてくれるので我々は遠めにだが姿を眺められる。
高倍率のズームレンズなど持ち合わせない素人には、とうてい(きれいで大きな)写真に収めることなどは無理。見るだけだがよいものである。
我が家の近くには、確認できただけでカワセミの巣が2つある。
一般に小鳥の巣というと、樹の上に作られた小枝を組み合わせた籠のような器状のものをイメージするが、カワセミは違う。 (参考=カワセミに魅せられた人の観察日記)
垂直の土壁に穴をあけてその中に巣を作る。外観は入り口だけしか見えないためまったく普通の穴だ。直径は7~8センチ。
次の写真がそれだ。2か所とも不思議に思っていた穴。
たまたまそこからカワセミが飛び出してきてやっと巣であることが判明したものだ。
巣A 中央右寄りの黒っぽい穴が巣の入り口 以前にここから飛び出すカワセミを観察した。 入口が崩れかけているので、この巣は既に放棄されたものかもしれない。 |
巣B 同じく中央部分の穴が巣の入口 こちらはつい先日、カワセミが飛び出したのを確認している |
いつ飛んでくるともわからない気まぐれな野鳥につき、いつも出会えるとは限らないのが悩ましいが。おっと、そのあたりのことはこのご趣味の方々は重々承知されているはずで、蛇足だった。
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