谷津田の田んぼ一枚だけ、イノシシ被害がひどく刈り取りを完全に断念せざるを得なかったのだけが残念ではある。
田植え時には水不足で半月以上も遅れてやっとの思いで田植えをした田んぼだ。
例年になく雑草が少なく、8月中旬まで収穫が大いに期待された良い出来の田んぼだった。
そんな苦労の末に実りを迎えつつあった田んぼだが、イノシシが真ん中を遊び場とした。
稲が滅茶苦茶に倒され、手が付けられない状態になった。収穫が全くできない、つまり全滅だ。
この田んぼだけは今年の収穫をあきらめざるを得なくなった。まったく無念である。
が仕方ない。
田んぼ一面がこんな具合に倒されて、見るも無残・・・ 稲穂の方向がバラバラだし、ヒヅメで踏みつけられて稲穂は土中に埋まってしまっている |
立っている稲穂は皆無だ |
一方、8月の終わりに風で倒された稲を刈り取った田んぼの稲は十分に乾いているので、脱穀を行った。晴天が続くと農作業の効率は各段に良くて、実に気持ち良い。
今年も兄弟姉妹が助っ人として参戦してくれたお陰で、予定した脱穀は滞りなく終了。
青空のもと、皆で囲む野良のお茶(休憩タイム)は美味い。気分が良い。 今日は青空にスジ雲、絹雲 |
段取りよく進むと、身体的な疲れはあるものの、なんとも気分が良い。
夕餉のビールも進む。
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