2015年6月5日金曜日

8年目の金スマ田んぼ

毎年のことだが、金スマ・ひとり農業の田んぼは、この辺りでは一番遅い田植えである。付近の農家に遅れること一か月、6月上旬~中旬に行われていることが多い。

昨日、小瀬地区を車で通過した際に、少し足をのばして金スマ・ひとり農業の田んぼを見てきた。
田んぼは、代掻きがやっと終わったという状態だった。それも、雨が少なくて水に苦労したのだろうと思わせる仕上がり。ほとんど水が溜まっていない。
(→残念ながら、写真は無い)

ちょっと説明すると、本来なら一般的には代掻きをする段階では、苗を植える泥面の水平レベルを確認するためわずかに泥が水面に隠る程度の水が溜まっているのが普通である。そのほうが代掻き作業自体もやりやすい。
だが、この田んぼは水がほとんど溜まっておらず泥面が全面姿を現しているところをみると、水をあまり張らないまま(張れなかったのだろう)、機械で田んぼの泥をトロトロに攪乱(=これを代掻きという)して、均したようだ。
毎年手植えするようだから植える際にはこれで良いのだろうが、田んぼ面が水平でないとのちのち水の管理が十分にできなくなると思う。

とにもかくにも、代掻きはどうにか終わっているようなので、またいつものメンバーが来て田植えイベントが開かれる日も近いと思う。来週あたりか?
金スマ・ひとり農業の8回目の田植えである。

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