2015年6月10日水曜日

イノシシ注意

さる6月5日、市内の御前山地区である事件が起こった。ニュースのリンクはこちら

イノシシが民家の庭に侵入し、2人が襲われケガをしたというのである。
(息子さんは左大腿骨骨折、右側腹部及び両足首擦過で入院。母親は右手首粉砕骨折、右肋骨骨折、右手首甲挫創で入院)

事件現場は御前山中学校の東側100メートルほどのところで、民家が点在し畑も広がる平たん部分。けっして山奥の一軒家などではない。
この事件があって御前山地区の事件現場近くにはいたるところに『イノシシ注意』の看板が立てられた。
事件現場近くの場所にも
御前山中学校のそばの道にも
イノシシが人里に出没して作物を荒らすという話は、県北地域では珍しくない。
我が家でもしょっちゅうある話なのであまり驚かないが、昼間に人家の庭で人が襲われたという話には少々驚いた。

イノシシには、ミミズ狙いで地面をほじくられて凸凹にされたり、田んぼの畔を『ヨグヨグ』(当地方の方言で、モノの状態の良くない様を表す形容動詞)にされて畦としての機能を完全に破壊されたり、稲刈り直前の田んぼの中で転げまわり稲を倒されたりは良くある。
だが、人的な被害は今までは皆無なのでイノシシとの遭遇リスクということまではあまり考えなかった。
環境的には事件現場と全く同じの地域である。他人事ではなく、今後は心せねばならないようだ。用心はするとしても、いきなり対峙してしまったら、さてどうしよう。

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