2022年7月31日日曜日

逃去群れがすぐ隣の丸洞に入居した

前日まで盛んに巣箱を出入りしていた元気なミツバチの群れが突然いなくなるケースは毎年何回もある。この時期に特に多い。想像するに、過酷なこの暑さのせいなのかもしれない。実際のところはミツバチのみしるところであり、われわれはあれこれ想像するだけだ。

昨日、ある巣箱の一群が逃げだした。偶然そのタイミングに立ち会い一部始終を見届けた。逃げたし始めた群れはもはやどうしようもなく、眺めるだけでしかない。幸いなことにすぐ前にある木の幹に固まり蜂球を作ったのだが、手の届かない高い場所であったため、強制捕獲はあきらめざるをえなかった。一晩、木の幹で過ごしたようだ。

近くの木の高い場所に固まったため手出しできず

ところが今日、その群れがなんとすぐ隣に設置してある杉丸太で作った洞型巣箱に自然入居してくれた。この場面も見届けることができた。なんと逃げだした元の巣箱から2メートル横にある巣箱だ。

巣門が縦型で狭いため入り口が密状態になった

赤からオレンジへ転居
(左の巣箱は営巣中)

こんなこともあるものだなぁ、とひとまず安堵した次第。今回は極めてラッキーなケースだった。

 youtube => 丸洞巣箱に自然入居

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