左手の第三指(中指)の腱鞘が炎症を起こし、いわゆる「バネ指」となってしまった。原因は長い時間の激しい振動によるもの。理由は明白で、冬場のチェーンソー、年間を通しての刈り払い機、の長時間使用による。
握ったあとの指の戻り悪く無理に戻そうとするとたいそう痛い。特に冬場の朝は指が固まって動かない。普段の生活に支障をきたすようになり、手術してもらった。
手のひらを切り開く「手指腱鞘切開術」なる手術自体は15分ほど、全体でも30分もかからない短時間で済み、3針縫うだけで終わった。
ただ、手だけに生活に不便をきたす。仕事もある。傷口を濡らすなと注意されていたにもかかわらず完璧には守れず、やはりというか傷口が炎症を起こしてしまった。手のひらがパンパンに腫れて、腕を動かすことも出来ないほどになった。
医師や看護師からの「何やったんだ?あれほど言ったのにぃ・・」と冷たい視線を浴びつつ(=語感的には厳しい御叱りを受けつつ)4日、4回もの抗生剤点滴と血液検査をする羽目になった。多くの仕事が野良仕事だけに破傷風の恐れさえあったようだ。
身から出た錆とはいえ、大変な思いをした。
「このぐらいは大丈夫だっぺ、かまめぇ(=構わなだろう)」との勝手な自己判断が悪い。
やっと治療終了の診察結果となった。やれやれ。
この間、草も伸びているし、ミツバチたちの世話もほとんど出来ていない。
傷口をかばいつつ、また草刈りが始まる。
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