2015年4月7日火曜日

ひとり観桜会

市内の桜はいずこも満開。
だが、だが今日はなんとも寒い小雨が降る1日だった。
こんな日は何もできないので、お気に入りの桜に会いに行った。
         
『旧山方小学校舟生分校』校庭の桜。
この場所のこの老桜が気に入っていて、毎年ひとり訪ねている。
今年も誰もいない。校庭にひっそりと静かに咲いている。
・・・満開だ。

悠然と枝を広げ(・・・とにかく低い枝が横に思い切り広がっているのが良い)、そして華麗でなんとなく存在感がある。
そして今年もまた桜の下で二宮金次郎と対面。

しばしの自己との対峙。ひとり観桜会を楽しんだ。
         
そしてちょっと足を延ばして、西金駅前の桜とも対面してきた。
西金駅開設にまつわる桜の木、『池田桜』である。
         2014/2/25ブログ参照
こちらには、水郡線開通の功績者『根本正(ねもとしょう)』翁の胸像が立っている。
(2023/3 訂正追記 この像は根本正翁ではなく、小室順太郎翁である。西金駅誘致に尽力のあった地元の功労者である。それにしても常陸大子駅前にある根本正翁の胸像の姿とあまりに似ている)
駅の真ん前にあるものの、この満開の桜に誰一人訪れる人なく、やたら侘しい。
翁の表情も暗い。たぶん泣いている。
西金駅前の一段高い場所に立つ根本正翁
小室順太郎翁の胸像
 (天気が悪く暗い画像になってしまった)
常陸大子駅前の胸像の顔に比べると、
ちょっと寂しげに感じるのは気のせいか

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