この親類は自宅裏の畑にワラビを栽培している。
(畑というべきか、裏山の続きのような場所で、小石交じりの土地で尚且つ傾斜地。すぐ西側が山で日当たりも多くは望めない。だからワラビを生やしているのだとか)
地元のスーパーにもここで摘んだワラビを出荷している。たいそう人気らしい。
栽培している畑の面積も広いため、一気に芽吹くこの時期は取り切れないとのことだ。
・・山菜を探して摘む、というよりは、そこらじゅうにワラビの新芽が出でいて伸びてきているので、片っ端から茎を折り摘まむ。
探す必要がないので、楽といえば楽。(=探す楽しみというものはない)
中腰での腰の痛みを我慢してものの10分ほど摘めば、バケツ一杯がすぐ収穫できる。
このバケツにぎっしりのワラビを摘んだ |
毎日観察してもらっているが今日までまだ出入りは確認できないとのことだった。
だが、山菜取りにちょうどお邪魔しているときに数匹の探索蜂と思しきミツバチが出入りを繰り返しているのを確認。
しばらく観察していると出入りの蜂数が次第に増えて10匹程度までになった。
気に入ってくれて、明日にでも女王蜂を連れて大群で押し寄せてくれるとありがたいのだが。
なんとも不思議なものだ。
ハチの姿が見えずとも(入居は)未だか、未だかと気を揉み、いざ出入りをし出すと、早く入居してくれと祈るような気持ちになり、入居が確かになると逃げたりしてはいまいか・元気だろうかと心配で毎日(暇さえあれば何回でも)巣箱に足を運ぶ。
さらには、ふだん話すきっかけのない人とも、ミツバチを・巣箱を、話題にしてのコミュニケーションがどんどんと広がる。
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