今年初めての蜜の採集作業を公開で行った。
今回の作業は、越冬群の強い群れで貯蜜がとても多い巣箱。6段めまで巣が伸びているため上2段を切り離して採蜜した。
今日は2名の方にご参加いただけた。お隣大子町で「玉川里山はちみつ」を店舗販売してくださっている古民家カフェ「daigo cafe」のスタッフのお二人だ。
採取したのが越冬している貯蜜部分でもあり、糖度は82.5度と十分の数字。さっそくその場で巣箱から直接舐めていただいた。巣に蜜が詰まったままの巣蜜も口にしてもらった。
今回に限らず公開採蜜会に参加されるような方々は、はちみつに対する関心はとても高くて、はちみつLOVEの熱量が半端ない方が多い。なのでこのような体験をすると『幸せホルモン』、とくにドーパミンが大量に分泌されるようである。一気に幸せ感で満たされ、間違いなく相好を崩す。その美味しさを表現する言葉はいろいろだ。
「脳の奥に突き刺さる」・「鳥肌が立った」・「痺れた」・「ヤバい味」・「やだ~今まで食べていたはちみつって何だったの」・「花の香りが鼻孔を抜ける。口中に風景が広がる感じ」・「罪作り。もう戻れなくなった」エトセトラ。いずれも不意に口から洩れた言葉で、心情の吐露、真意に違いない。
かようにして、少しでもミツバチたちの苦労なりを正しく理解してくれる方が増えることを歓迎したい。
ということで、興奮冷めやらぬまま公開採蜜会は終了。つづいて「無料・ブルーベリー摘み放題・持ち帰り放題の部」に移行した。籠いっぱいに摘んでお持ち帰りいただいた。こちらもまた満足していただけたようだ。
次回の公開採蜜会は8/28(日)13時からの予定。少雨決行・酷暑猛暑決行。予約不要。13時にJR水郡線玉川村駅前に集合したのち近くの蜂場へ移動。
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