「うるさい」を「五月蠅い」と当て字するほどに、ハエは追い払っても追い払ってもしつこく近寄ってきて飛び回る、ほぼすべての人に嫌われる煩わしく厄介な存在で、その羽音は実にうるさい。言えて妙な「五月の蠅」だ。
同じ昆虫の羽音でありながら、ミツバチたちのそれはどれだけ聞いていても不快にはならず、むしろ心地よいから不思議なものだ。
ほぼ毎日の巣箱見回り時、ハチたちの出入りの様子を眺めつつ、この羽音に聞き入りしばし時の経つのを忘れている。ちょっとした贅沢で幸せな時間。詳しいことは分からぬがミツバチの羽音からはリラックス効果のあるフルアァ波が発せられているのかもしれない。ミツバチLOVEの愛好者にとっては天使の羽音といってもよいだろう。ハエとは大違いだ。
youtube => 心地よいミツバチ巣箱出入りの羽音
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