モミジの実生苗を育てている。
毎年、他所できれいに紅葉しているモミジを見つけては、せっせと種を拾ってきて、芽吹かせている。
手元で背丈が20センチ程まで育て、その後は山に植える。
今年も既に40本ほど植えただろうか。
根付かなかったり、下草刈りの際に誤って草といっしょに刈り取ってしまうものも多いが、大半が順調に育ってくれているようだ。
あと10年も経ったら、この山はそこかしこで選りすぐりの綺麗なモミジがしっかりと存在感を増してくれるはずだ。素晴らしい紅葉山になるはずだ。
日本人の琴線に触れるような景色、愛でてもらえるような景観を、じっくり期間かけて自分で作り上げてゆくというのはなんとも楽しい作業だ。
これら手元のポット苗のモミジも、小さいながらしっかりと色づき紅葉している。
来年には山に植えたいと思う。
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