瓜連の台地から東側の久慈川方面を望む 広くて条件が良い田んぼが広がっている |
同じような農業としてTBS金スマ・ひとり農業がある。山あいの狭い田んぼという自然環境は、大規模農業・機械化はまったく適さない。機械投資しても営農期間中にとても償却できない。従って、どうしても小型機械しか導入できず、人手に頼らざるを得ないのである。この県北西部の中山間地域は、環境的に厳しく、高齢者比率も高いために、耕作放棄・離農の予備軍が多い場所である。
今日は久しぶりにTBS金スマ・ひとり農業の、渡辺氏の田んぼ近くを車で通過した。
(予想通り)まだ田植えはなされていないようだった。今年もまたこの地区では最後の田植えになるのであろう。
田んぼを見た限りでは、代掻きはすでに済んでいて泥も落ち着き、水も澄んでいる。いつでも田植え作業ができる状態に見える。天候もしばらく良いようだし、おそらく数日内には田植えがなされるのだろう。レギュラーメンバーが参加して、歓声が響く楽しい田植え作業は近いようだ。
この場所の田植えが済むころは、周囲の山々は一段と緑を深める。夏が一段と近づく。
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