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竹の種類が違うのかもしれないが、まだ久慈川河川敷の竹林はこのようになっていない。
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竹はイネ科の植物で、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けるが、 ある一定の時期に達すると、花を咲かせ、種子を実らせて一生を終える、と聞く。マダケは約120年周期、モウソウダケは約60年周期であるとも。開花による竹の枯死は、自然現象ではあるようだが、めったに起こらないため不吉な出来事の兆候と言われることも多い。小生自身も見た記憶はない。
それぞれの場所の竹林は、繁殖している期間などバラバラのはずなので前述の周年説にはちょっと無理があるように思う。ではこのように同時期にしかも一斉に枯れる現象が起こることはどのように説明がつけられるか。竹が罹る病気(たとえば胞子で広がる天狗巣病)など考えられまいか。ネットで罹患した竹林の写真を見る限りそんな感じがする。
ここ数十年、人手が入らず荒れるに任せた山が多いが、そこに竹が侵入し勢いよく繁茂した場所が多々ある。風景としては荒れた痛々しいもので哀しいものがある。
今年は竹の花が咲いて枯れて、これらの竹が自滅してしまい、風景が一変するのだろうか。枯れたあと白く変色した竹の林の姿も、さらに悲しいものだが。
どうなるものか、しばらく注意して観察したい。
匿名ですいません 神戸に住んでおります わたしは55歳ですが 小学生の頃 神戸では笹の花が一斉に咲いたのをよく覚えています 当時 新聞に60年に一度咲くのだと書いてありました それからは まだ60年経っていませんが 竹の花も咲く年回りなのかも知れません
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