昼過ぎに巣箱を出て、近くの梅の幹に蜂球を作りぶら下がった。
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雨と風が強い日がここ数日続いていたので、晴れて暖かくなった今日のタイミングを見て飛び出したのだろう。オス蜂が盛んに出入りする等の兆候があったのであとは天気次第だと予想していた通りの展開。
梅の木にできた蜂球 |
今回も指を差し込んでみた |
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昨年までは、この蜂球を網で掬って巣箱に強制的に投入していたのだが、その直後の逃避も多くて、結果的には思うほど定着率は高くないように感じる。やはり人間の管理の都合だったりで入居巣箱を指定して強制入居させると、彼らの生理・生態に合わない部分があるのだろう。
今年は、みすみす逃げられる前に網で捕獲してしまいたいという衝動を抑え、できるだけ彼らの意思に任せて巣箱に移ってもらうことにした。
待ちに待った分蜂だけに、すぐ目の前にいる蜂が容易に捕獲できるのに我慢する、と言うのは実に精神的にしんどい。
今回は結果オーライではあったが、次回は我慢できるかどうか。何かと理由を付けてこの方針を簡単に変更してしまうかもしれない。ヘタレな小生は情けないことにすでに自信がない。
趣味とはいえ、養蜂には己の精神を試される修行のような面がある。これもまた楽しさ・奥深さだろう。
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