2017年4月7日金曜日

常陸太田の西山公園の桜

常陸太田市の西山公園は桜の名所の一つだろう。
所用で近くまで行ったので、午後の時間にちょっと立ち寄ってみた。

山頂付近を中心に一面に植えられている桜は見事で、あと少しで満開という見ごろとしてはちょうどよい開き具合になっていた。樹間にボンボリも設置完了だ。
午前中は雨だったこともあって人影が無い
公園は山頂にあるので眺めが素晴らしい。鯨が丘の市街地と日立の山々が良く見渡せる。太田一高の校舎(体育館)は大きくて白いため目立つのですぐにわかる。
山頂から北東方向を望む
太田一高の建物が良く見える
西山公園は太田一高に通学していた時代を含め何度も訪れている。だが桜の見ごろの時期に来たのは初めてだ。
こんな素晴らしい桜が身近にあったのに、もったいないことをしたものだ。いま思うとちょっと悔やまれるが、高校生の時分にはしみじみと桜を愛でる気持ちなどは持ち合わせていなかったように思う。仕方ない。
     ◆ ◇ ◆ ◇
そして今日初めて知ったのだが、この西山公園・山頂一帯においては、埴輪を焼いていた窯跡がいくつも見つかっていたのだという。山頂駐車場脇に説明板がひっそりと建っていた。驚いた。
いままでこの説明にはまったく気が付かなかった
目立ず、存在感がなさすぎる
常陸太田周辺の台地は古墳がきわめて多い。太古の昔から人々が住みつき、開けていた一帯だから埴輪工房があっても不思議ではない。ただ、ここはけっこう高い山の山頂部分(標高60m程度であり、麓との標高差は30~40mある)であるし、よりによってまたなんでここなの?という疑問は残る。山裾にももっと適地があるだろうにねぇと。そんな謎にアプローチするのも考古学の楽しさの一つ。
あれこれ想像をめぐらしつつ、静かすぎる桜一杯の公園を後にし、西山公園の坂を下った。
すれ違ったのは、犬の散歩に来ていたオバサンだけだ。下から徒歩で登ってくるにはやや大変な公園だから。

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