2016年9月24日土曜日

彼岸花の朱

「照らず降らず」と云われる彼岸だが、当地は22日は土砂降りの雨で墓参りは大変だった。
結局、天気が安定していたのは9月上旬までで、以降は台風やら秋の長雨前線やらで雨続き。
もち米以外のうるち米の稲はどうにか刈り終えたものの、オダ掛けの稲は湿ったままで当分の間は脱穀ができそうもない。
恨めしく雨空を見上げてはため息をついている。

墓地に続く道端には彼岸花が咲き揃っている。
この花は、朱が鮮やかであればあるほど寂しさが増してゆく。
この小路の先に、ご先祖の眠る墓地がある
ご先祖様もかつてはこの道をたどり彼岸の墓参りをした



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