2014年7月13日日曜日

2014年 『玉川はちみつ』の採集

今日(7/13)、予定通り巣箱の最上段の一箱を外し、ニホンミツバチの採蜜作業を行った。
事前に情宣していたこともあって、常陸大宮市内から女性お二人、常陸太田市からも女性がお一人見学にお見えになった。
初めて間近にミツバチを、巣箱を、そして巣の内部をご覧になる方々である。
そしてこの三人が、巣から直接ハチミツを試食出来た幸運な女性たちである。
         
一昨年に続き二回目であるので要領は心得ている。道具も準備済みである。
 暑さのため巣箱の外に出て塊りになっているハチたちを散らしながら、トタン屋根板、巣箱の屋根、天井板と外していった。

つど内部の様子を皆さんに見ていただいた。
最上段と屋根板のあたりにはこんな状態でハチたちが集まって羽を震わせている。
涼んでいると同時に内部に風を送っているのだろう。
天井板のスノコにもビッシリとハチが群がっている
巣がピッタリと貼りついていて、天井板を剥がすのもちょっと苦労した
最上段の天井板を外した様子。蜜がそれぞれの巣にぎっしりと詰まっている。
巣は6枚のように見える
上から2段目の様子。このあたりにも蜜が詰まっている。
巣8枚が整然と並んでいる。黄色い粉状のものは花粉のようだ。
(巣箱の内径は19cm)

計測では、最も上部にため込まれた蜜は糖度84度ほどあったが、下の段の上部では80.7度。同じ段の上下でやはりこれだけ濃度が変わるのである。
この巣から垂れ落ちた蜜の糖度は81~82度あたりになるのであろう。
これでも十分な糖度である。

見学の三人もこの状態の巣から直接蜜を嘗めてもらった。
みなさん感激・・だったことと思う。

上から2段目の蜜はは80.7度
あとひと月ほどしたらこの新しい最上段を外して採蜜する。
どれほど糖度が上がっているか楽しみだ。
         
いま、取り外した巣箱はプラスチックケースの中で静かに蜜を垂らし続けている。
明日夕方には大方垂れ落ちるので、さっそくろ過作業、瓶詰めとなる。
2014年産『玉川はちみつ』がまもなく形になる。
         
今回参加できなかった方も、次回には是非どうぞ。
いまのところ8月24日(日) 18日(月) 16日(土)を予定しています。

※24日⇒18日 7/17に訂正しました。
※※18日⇒16日 7/29に再訂正しました。

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