台風26号が関東を直撃するコースで進んでいる。
なんでも『10年に一度』という強い勢力らしい。
日本は台風を番号で呼んでいるので、つまりは26個もの台風が発生していることになる。
9月にも台風が上陸し水害被害を出した記憶も新しいうちにまた台風、であり今年は発生が多いのではと多くの人が感じてしまうのではないかと思う。
一見多いように感じるが気象庁の統計(台風発生件数)を見ると、2001年からのここ13年間では特別多い訳ではないようだ。
リンクからご覧頂くと分かるが、1967年は39個、1971年は36個、1994年は36個と今年より10個以上多い年も確かにある。ただこれらが皆日本列島に接近した訳ではない。
気象庁のHPには、上陸数の統計資料もある。
これを見てもそんな特異な今年ではない。ちょっと意外な気がする。
(しかし、2004年は上陸10個と異様に多い。一方で2008年には全く上陸していない)
ところで、台風には個別の名前が付けられている。
この26号はウィパー(Wipha タイで用いられる女性の名前)だ。25号はナーリー(Nari 韓国語での百合(ユリ))。
あるルールで決められ命名されるらしい。詳しくはこのリンクで。
気象庁HP 台風の番号と名前
役立たないが、雑学として知っておいて良いかもしれない。
ここ茨城北部でも台風26号に伴う雨が夕刻から次第に強くなってきた。
わが家の庭で、まさにいま鮮やかに色付いている『ムラサキシキブ』が雨に打たれ揺れている。
台風が過ぎれば、またぐっと秋が深まるに違いない。
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