春の臨時列車「風っこ号」が運行されている。玉川村駅を11時30分頃に下り列車が通過する。
暖かく天気にも恵まれて満席のようだ。開け放された車窓(というか窓が無い)から吹き込む春風はさぞや爽快感溢れて心地よいものだろう。
ここ数年はちょうどいまがサクラが満開で眺める景色も最高なのだが、今年はやっとほんの少しだけ咲き始めたばかり。列車から眺めても花が付いているのは到底わかるまい。
来週末がいちばんの見ごろになる。
サクラ開花を当てにしたイベント・ビジネスはなかなか難しいものだ。この風っこ号から久慈川沿いのサクラを眺めるイベントも今年は肩透かし。昨夜実施された市内久慈川辰ノ口での花火大会も見るべきサクラが無い中での実施だったようだ。
期待してきた花が無いのは気持ち的には少々残念ではあるが、春の訪れをこのようにして皆で楽しみココロ踊る気分になる(なれるほど平和である)ことは幸せなことだ。普段気が付かないだけ。天下泰平。春風駘蕩。
世界にはこの瞬間にも戦争で死の恐怖や飢餓に怯え今日一日の生命を繋ぐだけで精一杯の人々がいる。我が国でも被災して大変な思い・生活を余儀なくされてる方もまだまだ多い。ということも頭の片隅に置きつつ身の幸せに感謝して春を楽しむことにしよう。
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