2024年3月3日日曜日

温んだ田んぼの水たまりには

三月になったとはいえ風はまだまだ冷たい。
日中はたっぷりの日差しが降り注ぎ、少しだけ温んできた田んぼの水たまりには、早くもカエルの卵が産みつけられている。大気温の微妙な変化に敏感な自然の生き物たちだ。親カエルの姿こそは見えないけれど懸命に生きている証だ。

一方で、これだけたくさん産み付けられていても(悲しいかな)ほとんどが野鳥の餌食となる、という現実もある。
・・・与えられた命を懸命に次世代へとつなぐ、彼らの生の営みがただただ愛おしい。

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