2023年12月5日火曜日

たなびく煙 三連

籾殻焼きの煙が二筋上り立つ。そしていつものビニールハウス薪ストーブからの煙が一筋。冷たく澄んだ冬の青空に吸い込まれて行く。この季節ならではの作業で風景だ


朝、専用の焼き器に火を入れて周りに籾殻を被せて放置。4〜5時間ほどするとキレイな籾殻燻炭ができあがる。今年は手抜きで水を掛けて消火させることなく、熱いまま畑や田んぼに散布している。消火にはバケツ10杯は水が必要であり結構な負担だ。

稲作産物の完全還元の姿だ。土壌改良材としてもとても優れている籾殻燻炭だが、焼いている間の煙の臭いが難点だ。住宅が近い場所ではとても出来ない作業。ここでも風向きに注意しないと、生活圏が燻されて大変なことになる。幸い北西から吹く北寄りの風が多い今は、煙と臭いは山の方に流れて行く時間が多いので助かっている。

2時間後
じわじわと炭化して行く
決して燃えている訳ではなく適度に炭になる

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