すっかり葉が落ちた木に、一か所だけ鮮やかな緑色の物体が付いている。何事かと近寄って確認すると不自然な形で小枝に突き刺さったバッタだった。どうやら突き刺さってからあまり時間は経っていないようだ。
なんとも可哀想な姿だが、これが「モズの早贄(はやにえ)」。
まさに山で見つけた季節の風物詩。
去る9月にNHK「ダーウィンが来た」でモズ特集があった。この奇妙な早贄の謎についてもいろいろと研究が進んできているらしい。
自然界にはこんな不思議がたくさんあって飽きることがない。(→このようなことは別に知らなくても何一つ不自由もないし、困ることとてない。なのだが、これに限らず知識として知っていると何か人生心豊かになることって多いと思っている)
モズの目には獲物としてずいぶんと目立ったことであろう 鮮やかすぎたか・・・ |
0 件のコメント:
コメントを投稿