2023年11月19日日曜日

「近寄らせない」というイノシシ対策

当地では再びイノシシの活動が活発になってきている。田畑はじめ雑木林周辺の多数の場所がほじくり返され、周囲に大きな足跡が残されている。まったく困ったデストロイヤーだ。

(熱豚の影響かどうかは分からぬが)昨年一年はイノシシの出現は皆無で安堵していたのだが、今年は写真のような足跡の確認・地面をほじくった跡確認の機会がめっきり増えた。

主要な田んぼと畑には防獣フェンス(ワイヤーメッシュ金網)を張り廻らせているので栽培作物への被害はなく安心なのだが、それ以外の場所、屋敷近くの場所がほじくられてぐちゃぐちゃにされるのはあまり気持ちの良いものではない。

という訳で、今年もペットボトルに「あれ」を入れて、数多く吊り下げた。「忌避臭気」発生ポイントを多数設置することで、人家だったり田んぼや畑など人間が深くかかわっている身近な場所にそもそも近づけさせない・近寄らせないというものだ。

いろいろイノシシ対策を試してきたがこの忌避効果を一番実感している。目に見えて顕著だ。コストパフォーマンスも抜群に良いからなおさらだ。

手軽に作れすぐ設置  材料安価  維持管理がほとんど不要  (効用は)長期間持続  などなど。

「近寄らせない」ことは、単に他所へ追いやるだけなので駆除のような抜本的な対策ではないのだが、イノシシ被害に悩むのであればまずはやってみるだけの価値はある方法だと思う。金網防獣フェンスとの併用でより心穏やかに安心して生活できる。

今回も使ったのはこれ。恐るべし「クレゾールせっけん液」パワー。お奨めである。

強烈な薬品の臭気があたりに漂い、侵入不可の見えないバリアカーテンを作ってくれている
出没の実績地とその周辺に多数設置した

10cmはあろうかと思われるイノシシの足跡
しかも複数頭でこのあたりを徘徊・物色したらしい

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