記憶にある昭和30年代~40年代の子供のころの昔よりは、ずっとずっと暖かいと思う冬である。だが、今年は師走に入ってから寒い日が続いている。やっと安定して氷が張るような寒さになった。
寒いだけで雪のほとんど降らない当地なので、積雪の多い地方の方々のご苦労は頭では想像はできても本当のところの大変さは分かってない。TVで流れる各地の大雪映像や立ち往生のニュースを見るたびに、雪がない太平洋側の冬の生活の気楽さ、たとえば「毎日雪掻きをしなくて済む楽さ」を思う。真っ白に霜が降りたり、ため池の氷が一日溶けないなぁな程度で「寒い、寒い」などと言っている身が少々恥ずかしい。
とはいいながらも寒いものはどうしても寒い。だが、この寒さが里山の豊かさを作っているのだから我慢だ。
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