2022年10月3日月曜日

谷津田の安心米

昨日、谷津田の脱穀が終わった。この田んぼは今年はほぼすべてが倒伏してしまい、刈り取りを全て手作業で行うこととなった田んぼだ。泥につかり状態が悪い稲藁が多くて残念ながらその場で焼却処分することにした。藁の買取業者もこの状態では引き取ってはくれまい。

藁を焼く煙がたなびく様と、漂う独特のにおいは秋の里山の風物詩であろう。良いものだ。

この田んぼ(圃場)は周囲の山から滲み出た清浄な水だけで栽培されている。上流には人家はもちろんのこと人工的な工作物も一切なく、あるのは深い森だけだ。
なので我が家では主食米は全てここから採れた米にしている。
栽培環境に絶対の自信があって安心して口にできるお米だからだ。
食味が有名産地のブランド米と比べて特別に勝る訳ではない。そして完全無農薬・完全有機栽培でもない。ただ、可能な限り農薬と化学肥料の使用を抑え清浄な天然水だけで栽培している「安心」がカタチになった特別なお米だ。

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