杉丸太をくり抜いて作った「丸洞巣箱」。昨年、何件もの問い合わせ・購入希望があったため、手元の在庫を確保すべく昨年秋から杉丸太を加工して作り置きしておいた。屋外に長期間置いて十分に乾燥させ太陽光に晒してある。今日は内部にニホンミツバチの蜜蝋をたっぷり垂らし、重箱型巣箱を上部に乗せられるようにコンパネ板をセットして完成させた。
設置する完成形 下部の黒ずんだ部分が巣門でここにも蜜蝋が塗ってある |
今年も購入希望者からの引き合いが続き、残り在庫4個となった。
太さは外径30cmほど 高さは35cm |
手元に残っているこれらの丸洞巣箱も自宅周辺に暫定的に設置する予定だ。引き合いがあれば取り外して「Used Box」としてお送りすることになる。ことミツバチ巣箱に関しては真新しいものより使用済み(できたら入居実績)であった方が好まれるためだ。
あたかも自然樹の洞を再現した形の丸洞巣箱は、四角四面の人工的な板造り巣箱より「ミツバチが好みそう」なものだとは思う。これを野山に設置して入居を待つのだが、さて今年はどんなドラマ展開になるのだろう。ワクワクしながらの作業だ。