2020年8月11日火曜日

蜂だって暑い

 立秋を過ぎたので「残暑」と言うのだろうが、いやはや、とにかく暑い。外の日陰にある柱の寒暖計は36℃を示していた。

当たり前だが、ミツバチたちの棲家は木製の四角い巣箱である。出入り口は狭く出来ている。ほぼ密室である。その上、箱の中には4〜5千匹、元気な群れだと1万匹ほどのミツバチがいる密集状態だ。われわれからするとかなりの過酷な環境に思える。

巣箱に直射日光が当たらないように配慮しているとはいえ、大気温がかように熱いのだから巣箱の中だって相当暑いはずだ。湿度も高い。いくら野生の昆虫であっても、暑いものは暑いだろう。

生存のための野生の本能なのだろう、ニホンミツバチは巣箱入り口に並んで、(これが二ホンミツバチの特徴なのだが)お尻を巣箱側にして羽を動かして巣箱の中に風を送り込んでいる。外気を取り入れて換気をしているのである。なんとも健気な姿である。


しかし彼らがこの努力を続けてもダメなことも当然にある。すると「もはやここは営巣に不適格」と判断して「逃去」となる。暑い最中ではあるが、気が気でないので巣箱点検、確認に余念が無い。

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