2020年4月25日土曜日

プロの仕事

我が家のイチョウとメタセコイア。いずれも樹齢は30年ほどであり幹周りは2メートルを超える大木である。
イチョウは秋になると綺麗に色づき、見る人の目を楽しませてくれている。
下の動画のような落葉のシーンを目の当たりにすると美しい秋の景色だとつくづく思う。
(スローモーションモードの動画である)

だが、生活者としては落ち葉は雨樋を詰まらせ、毎日掃き掃除の仕事を増やす、ちょっと鬱陶しい厄介な存在でもある。

あまりに巨木になり過ぎて始末に負えなくなってきたのである程度の高さで切り、樹勢を整えることにした。つまりは梯子を掛けて我々でも手入れができる5メートルほどのところで切り揃えることにしたのである。
なにせ木のてっぺんは30メールほど、つまりはビル7階程の高さである。われわれ素人ではとてもとても手に負えない高さと太さである。専門の業者の方にお願いして専用作業車と機械を使って伐採をしてもらった。







作業完了

実に手際が良い作業で、みるみるうちに切り刻まれて枝と幹が切り落とされてゆく。
さすがプロの仕事である。遠くから眺めつつある種の感動を覚えた。
やはりこうでなくちゃいけない。プロとしての仕事は斯くありたいものである。
無駄のない所作、手順。プロとしての矜持が感じせられた見事な仕事ぶりだった。見違える景色になった。

切り落とされた枝も幹も近くで見ると、実に太くて重量もある。
後片付けは大変である。
だが、「おっかなびっくり」我々素人がこんな危険で難易度が高い作業するの無理がある。そんな状態ではケガするリスクはとても高い。
こんな片付けなどで文句を言っていてはいけないのである。

とにかく景色もココロもスッキリした。

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